卓球混合ダブルスでパリ五輪代表の張本智和(智和企画)、早田ひな(日本生命)組に対し、ファンの期待も最高潮に達している。
7日に行われたWTTスターコンテンダーバンコク(タイ・バンコク)の同種目決勝で香港ペアに3―1と快勝。第1ゲームを7連続得点などで11―3と先取。第2ゲームも11―8で奪った。第3ゲームを9―11で落とすも、第4ゲームを11―8で制した。
張本、早田組は4大会連続で頂点の座を奪取。パリ五輪の第2シード入りが有力となった。1か月前の段階で世界ランキング2位の韓国ペアに大差をつけられていたが、驚異の追い上げを見せた。第2シードに入れば、決勝まで中国ペアとの対戦は回避できるため、大きなプラスとなった。
この結果にファンからは「さすが『逆転の早田』『奇跡の早田』」「張本早田ペアが毎週優勝して来た事が報われて五輪の第2シードが取れて本当に良かった」「五輪本番でベストを尽くせますように」「最後まであきらめず優勝し続けた結果だね」などと歓喜の声が上がっている。