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【西武】ロッテ戦11連敗…屈辱の球団ワースト ボー・タカハシ5回持たず4失点

東スポWEB 2024年7月7日 20時43分

西武は7日のロッテ戦(ベルーナ)に2―9と敗れ、このカード11連敗。同一カード11連敗は1951年の南海戦、70年近鉄戦の10連敗を越えて屈辱的な球団ワースト記録となった。先発したボー・タカハシ投手(27)は4回2/3を投げ、4安打4失点で6敗目(1勝)を喫した。

ボーは3回、内野安打の友杉を一塁に置き、右翼手・松原のまずい打球処理もって藤原に適時三塁打を打たれ先制。さらに岡に犠飛を許し、2点を失った。5回にも二死三塁から藤岡に適時二塁打を許し、ここで降板。残した走者が佐藤都の適時打で生還し、ボーの失点は4となった。

登板後、ボーは「今日は全体的にフィーリングが良かったです。3回に源田さんがすごくいいプレーしてくれましたが、後続をしっかりと抑えることができず、先取点を与えてしまったことはとても悔しいです」とこの日の63球を振り返った。

打線は5回にトレード加入した野村の初打点となる犠飛、岸の適時二塁打で2点差に迫ったが、直後の6回に2番手・菅井がポランコ、荻野に連続ソロを許すなど投打がかみ合わず、終始主導権を握れなかった。

9連敗を喫した5日の初戦後「同じプロの選手としてやっていて、この状況はチームとしてあってはならないことだと思う。まずひとつ勝たないことには始まらない」と苦虫をかみ潰していた渡辺監督代行にとっては、さらに屈辱の連敗継続となった。

次回のロッテ戦は球宴後、30日からの敵地3連戦となる。

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