ロッテは7日の西武戦(ベルーナ)に9―2と勝利し、5連勝で貯金を9とした。西武戦は開幕から無傷の11連勝となった。
3回の先制、8回のダメ押しと効果的な2本の適時三塁打を放った藤原恭大外野手(24)は「(3回先制打は)走者がいるとは考えずに、自分のやるべきことをやった結果がタイムリーになってよかった。(8回ダメ押し打は)真っすぐピッチャーだったので、まずは真っすぐに合わせることを意識して打った結果、タイムリーになったのでよかった」と振り返った。
今季は骨折による出遅れもあり、この試合は8戦目の出場。これに藤原は「初めての骨折で出遅れてというところで、トレーナーさんだったり裏方さんに手伝ってもらって予定より早く復帰することができたので感謝しています」と周囲の尽力に感謝。その上で「下でやってきたことが結果につながっているので今のまま変えずにしっかりやっていきたい」と続けた。
そして一軍合流後のチーム5連勝、西武戦11連勝については「まだ上がってきて試合には出ていないんですけど、本当に強いなというか、みんなよく打ちますし、ピッチャーも抑えてくれるので、いいチームだなと思って試合に臨んでいます」と話した。