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令和ロマンがABCお笑いグランプリ優勝 審査員の立川志らくに「見る目があるな」

東スポWEB 2024年7月7日 21時16分

お笑いコンビ「令和ロマン」(高比良くるま、松井ケムリ)が7日、大阪・朝日放送で行われた「第45回ABCお笑いグランプリ2024」で優勝した。

芸歴10年以下の〝若手お笑い芸人の登竜門〟として今年で45回目を迎えるお笑いコンクール。決勝戦には12組が進出し、令和ロマンはファイナルステージで659点(700点が満点)を獲得し、晴れて頂点に立った。

くるまは「うれしい。これでABC(お笑いグランプリ)に出ずに済むとなると全スタッフ、全芸人がほっとしたと思います」と安堵。賞金の100万円を独り占めするというケムリは「いただけるのはありがたい」と満面の笑みを浮かべた。

審査員は、リンゴ(ハイヒール)、兵動大樹(矢野・兵動)、陣内智則、岩崎う大(かもめんたる)、山内健司(かまいたち)、ユースケ(ダイアン)に加え、今年新たに「M―1GP」で長らく審査員を務めた立川志らくが名を連ねた。

猫の島のコントを披露し終わってから志らくに「王者の風格が漂ってる」と予言めいたコメントをされていた2人。

くるまは「見る目があるな」と笑った後「(志らくに)昨年優勝したM―1より面白かったと言ってもらえてうれしかったです。実際、準決勝と準々決勝でやったネタで、変えてはいるんですけど、どこかでやりたいと思っていた。それがABCに出た1番の理由。成仏できてよかったし、志らく師匠に見ていただけてよかった」と充実感を漂わせた。

くるまいわく、今年作ったネタの中で、最もバカバカしいネタだという。

志らくの「映画になると思った」というコメントにケムリは「こういうのって、本当に映画にしてくれたりするじゃないですか。狙ってます」と下心も…。

今後の目標についてくるまが「お笑いの戦いをし続ける存在になる」と気合を入れれば、ケムリも「NGKのトリとかを目指して、伝説の漫才師になりたい」と意気込んだ。

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