ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35=志成)がIBF同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)との王座統一戦に03の判定負けを喫し、ベルトを失った。
試合を生中継した「ABEMA」で解説を務めた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(44)は「(マルティネスは)パワーと突進力、手数がすごかった。力の差というより、勢いの差を感じた」と指摘した。
また、同じく解説を務めた元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏(49)は「(相手が)想像以上に強かった。これだけ打たれた井岡選手を見たのは初めて。ここまで差が出るとは思わなかった」と驚いた様子で話していた。