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【巨人】丸佳浩が4安打の固め打ち 「3毛差」で首位打者目前

東スポWEB 2024年7月7日 22時36分

巨人・丸佳浩外野手(35)が7日に行われたヤクルト戦(神宮)に「1番・右翼」で先発出場し、5打数4安打2打点の大暴れを見せ、7―3でチームを4連勝へ導いた。

初回からバットが火を噴いた。第1打席は相手先発・サイスニードの低めのチェンジアップを捉え中前打で出塁。先制機を演出すると、2回一死二塁で回ってきた2打席目はカウント1―1からナックルカーブをバックスクリーンに突き刺す今季7号の2ランだ。恒例の「丸ポーズ」で仲間たちと喜びを分かち合うと「1点でも多く点を取りたいと思って打席に入りました。いい追加点になってよかったです」と語った。

さらに勢いは止まらず、4回の第3打席は2番手・小澤が投じた低めフォークを強振して右前打。9回の最終打席は初球の高め直球を捉えて中前打とし、直球も変化球にも変幻自在に対応してみせた。

ただ、試合後は淡々とした様子で「何とか今日は1打席目からチームに勢いを与えることができたのかなと思います。(2回の2ランは)久しぶりにいいところに当たったと思います」と浮かれることなく自身の打撃を振り返った。

これで丸は打率を3割1分5厘(0毛)に上げ、セの首位打者に立つサンタナ(ヤクルト=3割1分5厘4毛)に肉薄。その差はわずか「3毛」。サンタナは下半身にコンディション不良を抱えており、このまま抜き去り、単独トップに躍り出られるのか。

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