ボートレース徳山の「日本財団会長杯争奪戦」は7日、予選2日目が行われた。
杉山正樹(44=愛知)は2Rでイン逃げ。初日4、6着からの巻き返しに成功した。ただ、仕上がりについては「足自体は全然問題なくて、中堅ある。でも、ターン回りがあまり良くない。スタートも届かない」と調整途上だ。
今節は初日に5人、2日目は3人がセット交換。替える部品が制限に達し、今節のセット交換はできなくなった。「本当は自分もセット交換をしたかったけど…」とガックリ。それでも「準優進出戦を見越して、しっかり伸びがつくように調整した。伸びがくればターン回りも上向くと思う」と〝純正〟エンジンでの勝負に切り替えた。
最近10節で8優出2V。伸び寄りの調整で近況は優出ラッシュと結果が出ているだけに〝純正〟でも十分、上積みを期待できる。