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【巨人】菅野智之が七夕に7勝目「勝ち星は一番のいい薬になる」

東スポWEB 2024年7月7日 23時21分

〝ベテランエース〟が七夕に白星を飾った。巨人・菅野智之投手(34)が7日のヤクルト戦(神宮)に先発し、5回5安打3失点(自責2)と粘投。初回から打線の援護に恵まれて今季7勝目(1敗)をマークした。

3回まで毎回走者を背負いながらも要所を締めて無失点。しかし、7点リードの4回に味方の守備が乱れた。一死満塁のピンチを招くと、松本に適時打を浴びて1点を献上。続く岩田の一ゴロで打者をアウトにしたが、一、二塁間で走者を挟みながら一塁・大城卓の送球ミスで一気に2点を奪われ、スコアボードには「3」が刻まれた。

さらに5回にも自身の失策で先頭打者の出塁を許したが、その後、長岡を投ゴロ併殺打に仕留めるなど結果的に3人で料理。6回の攻撃で代打を送られて降板した。

先発の役目を果たした右腕は「(投球内容は)全体的に良かったと思う。フォークも良かった。勝ちがついているとかじゃないけど、先発ピッチャーにとって勝ち星って一番のいい薬になると思うから。しっかり今日は反省するところはしたいと思う」と表情で振り返った。

若きエース・戸郷と並び、7勝目を手にした背番号18。後半戦に向けてさらに調子を上げていきそうだ。

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