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【ソフトバンク】松本裕樹 守護神オスナの代役で圧巻三人斬り「任される以上はゼロを積み重ねて」

東スポWEB 2024年7月7日 23時22分

ソフトバンク・松本裕樹投手(28)が7日の楽天戦(みずほペイペイ)の9回に登板し、連続三振を含む三人斬りで試合を締めくくった。下半身のコンディション不良で離脱している守護神、ロベルト・オスナ投手(29)の代役を見事に果たしてみせた。

5―3の9回にマウンドに上がると、先頭・鈴木大をまずは3球三振に抑えた。続く代打・岡島も3球で三振に斬ると、最後は中島の三遊間を抜けそうな当たりを栗原が好守で防ぎ、ゲームセット。松本裕は先月4日の中日戦以来の2セーブ目を挙げた。

小久保監督はオスナの抹消が決まった時点で、松本裕に9回を任せることを伝えていたという。背番号66の圧巻の投球に「アドレナリンが出まくったすごい投球でしたね」と舌を巻けば、倉野投手コーチも「松本っていう投手は緊張感が高まれば高まるほど力を発揮する。それを改めて感じさせてくれました」と右腕をたたえた。

「任される以上はゼロを積み重ねて、チームの勝ちを増やしていけたらと思います」と語ったプロ10年目のドラ1右腕。守護神が帰ってくるまでは9回のポジションでチームを支える。

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