ボートレース尼崎の「マンスリーBOATRACE杯」は7日、予選3日目が行われた。
大場恒季(24=愛知)が3Rのイン戦を逃げ切り。9Rは3コースからまくり差して2番手に浮上すると2Mで池田雄一を差して白星奪取。2日目から3連勝と絶好のリズムで得点率4位タイに浮上した。
「出足、行き足に振って、そこの足はいいです。その分、回転を余していて伸びはちょっと下がりはじめているかも。4日目の天候を見ながらバランス取って調整していきたい。ただ3日目は2走ともいい調整ができましたよ」と13号機は感触良好だ。
F禍による出走回数不足のため現在はB2級。「これじゃあかんと思ってスタートの仕方やペラ調整を一からやり直しました。今は冷静に行けるようになったし、スタートしやすいようにペラで行き足をしっかりこさせられています」と課題を克服。前節の蒲郡で準Vとしっかり結果につなげている。
2023年後期はA2に昇格している。2節連続優出、そして初Vを手に入れる力は十分ある。