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自民党 都議会補選は萩生田氏の地元・八王子市などで敗れる波乱「2勝6敗か…」とガックリ

東スポWEB 2024年7月8日 2時20分

東京都議会補欠選挙が7日、都内9つの選挙区(江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、府中市、南多摩)で投開票された。

〝もう1つの首都決戦〟となった同補選。中野区では都知事選で3選が決まった小池百合子氏の側近で都民ファーストの会・荒木千陽氏の当選が確実となった。

「中野区補選は自民党、共産党、無所属の4人で争われた。荒木氏は選挙戦終盤で雲行きが怪しくなりましたが、勝ち切った格好です」(選挙プランナー)

自民党都連会長を務める萩生田光一前政調会長の地元・八王子市では、同党新人候補が落選する波乱が起きた。

「わが党は府中市で新人候補者が当選したが、八王子市、江東区で負けました。特に八王子は萩生田氏の地元で落とすことはないと思っていたので残念。現時点では2勝6敗とみられています。今後は都議会第1党を堅持できるのかが焦点です。岸田政権に影響が出ないかも心配しています」と同都連所属の国会議員は肩を落として語った。

補選の敗因については「国政で連立を組む公明党からの支援がなかったことが大きかった」(同党関係者)と分析されている。

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