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吉田正尚は敵地ヤンキース戦で4打数無安打 チームは3連戦を2勝1敗で勝ち越し

東スポWEB 2024年7月8日 12時56分

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は7日(日本時間8日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「6番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。打率2割5分2厘。チームは3―0で勝ち、このカード2勝1敗で勝ち越して貯金を9とした。

相手先発の右腕ヒルと2度対戦。2回二死無走者はカウント2―2からの5球目、内角をえぐる91マイル(約146・4キロ)のスライダーに空振り三振。5回一死無走者は初球、真ん中やや高めの92マイル(約148キロ)のチェンジアップを打ち損じて一ゴロに倒れた。

主砲ディバースの20号ソロで先制した7回二死無走者は2番手右腕ウィーバーにチェンジアップを打たされ、二ゴロに打ち取られる。ディバースの21号ソロで3―0とした9回二死無走者は3番手の右腕トンキンの外角低めのシンカーを打って二ゴロだった。

米スポーツ専門局ESPNが全米中継した一戦では4打数無安打に終わったが、このカードの初戦では2点を追う9回二死二塁であと1球から右翼席へ起死回生の3号同点2ラン。翌2戦目は1―1の3回二死一、二塁でエースのコールから左前に勝ち越し適時打を放っており、自信につながっただろう。

オールスター戦(16日=同17日・アーリントン)前は残り6試合。9日(同10日)から本拠地ボストンでのアスレチックス3連戦、ロイヤルズ3連戦で快音を連発して、後半戦につなげたい。

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