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【DeNA】痛恨悪送球で涙に謝罪…度会隆輝に阪神ファンからも激励の声続々

東スポWEB 2024年7月8日 15時49分

DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21)が、痛恨のサヨナラタイムリーエラーから一夜明けた8日も話題となっている。

7日の阪神戦(甲子園)はまさかの幕切れとなった。1点リードの9回二死満塁のピンチで右翼手の度会は代打・原口の右前打を素早く処理し、ライトゴロを狙って一塁に送球。しかし、この送球がそれてしまい、二塁走者の生還まで許してチームは5―6で逆転サヨナラ負けを喫した。紙一重の勝負。ワンプレーがチームの勝敗に直結し、敵地が大歓声に包まれる中、渡会はグラウンド上でヒザから崩れ落ちた。

ショックで立ち上がれない度会のもとには牧らが駆け寄り、何とか戻ったベンチでは涙をこぼした。試合後の三浦監督はチーム全体で4失策を喫しての敗戦だっただけに「やるべきことができなかったらこうなる。全員が反省」と手厳しく、渡会本人は「すみません」とだけ言い残して球場を後にしていた。

思わぬ展開と感情をこらえきれなかった度会の言動に、多くのファンの胸を打ったようだ。この日になってもX(旧ツイッター)では「度会選手」がトレンド入りしている。

その中にはDeNAファンとみられる「また頑張れって応援してあげたい」「度会選手は悪くない そーいうことも含めて野球」「ライトゴロを狙った姿勢はかっこよかったし勉強になった」といった投稿だけでなく、阪神ファンとみられる「阪神ファンですが度会選手は好きです! こういう経験積んで悔しい思いしていっぱい練習して手強い相手に成長するんだろうなぁ」「送球が良ければアウトでした」「勝ったのは嬉しいけどこの場面は笑えないし胸が痛かったよ。度会選手いい選手だなと思ってるしこれからもがんばって欲しい」と多くの激励の声が寄せられている。

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