タイ・チェンマイを拠点にするアイドルグループ「ＣＧＭ４８」メンバー兼支配人の伊豆田莉奈（２８）が７日、グループからの卒業を発表した。最後の握手会、卒業公演、卒業コンサートなどについては後日発表予定。
７日に開催された「ＣＧＭ４８ 七夕イベント」の最後、ＣＧＭ４８の８枚目シングルのリリース発表、そして支配人でもある伊豆田が卒業を自らの口で発表した。なお、８枚目シングルが、伊豆田が最後に参加するシングルとなる。
伊豆田は２０１０年にＡＫＢ４８の１０期生として加入し、１７年にタイ・バンコクのＢＮＫ４８に移籍。１９年にＣＧＭ４８に移籍し、メンバーとともに支配人としても活動してきた。
伊豆田は「私、伊豆田莉奈は、ＡＫＢ４８グループからの卒業を発表させていたきました」と報告。４８グループとして約１４年の活動の中でＡＫＢ４８、ＢＮＫ４８、ＣＧＭ４８と３つのグループで活動。「日本でのたくさんの経験を経たのち、新天地タイでは人生でさまざまな出会いや経験をさせていただき、ＣＧＭ４８でメンバー兼支配人として活動していくなかで、４８グループを海外で盛り上げるという目標に向かって頑張ってきました」と振り返った。
人生の半分を４８グループに捧げてきたことに「国を越えたたくさんの経験や出会いは、私の人生にとってかけがえのない宝物です」と感謝した。
最後の握手会、卒業公演、卒業コンサートなどについては後日発表する予定だ。
伊豆田は「卒業後はタイと日本を拠点に、二国間をつなぐ架け橋になるお仕事をしていきたいと思っています」と決意。「皆様、長い間本当にありがとうございました。そして今後とも伊豆田莉奈をよろしくお願い致します」と伝えた。