元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が8日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。さまざまな騒動が起こった都知事選を振り返り、メディアに指摘を入れた。
過去最多の56人が立候補した都知事選は、一部の候補者による〝ポスター騒動〟などが話題になりつつも、小池百合子氏が盤石の3選を果たし幕を閉じた。
そんな今回の都知事選を振り返り、橋下氏は「候補者の乱立やふざけた選挙運動が問題視されているが、結局メディアによる情報伝達機能が弱いだけ」とピシャリ。今回はSNSを中心に活動した候補者が目立つなど、選挙においてメディアの機能が弱まっていると指摘する。
続けて「批判を受けながらも主要候補に絞った討論会を積極的にやるしかない」と提言した。