元阪神でカブスのコルテン・ブルワー投手（３１）が試合中に自らの「愚行」で左手を骨折し、負傷者リスト入りした。
ブルワーは日本時間７日のエンゼルス戦に３回から２番手で登板。先頭に四球を与えて無死一塁とすると、続くカルフーンの投ゴロを悪送球し無死一、三塁とピンチは拡大。最後は２本の適時打と味方の守備の乱れなどで３点を失った。
降板後には自らの不甲斐ない投球にフラストレーションを爆発させたブルワー。ベンチに帰ると壁を力いっぱいにぶん殴って破壊。その後、左手の骨折が判明した。
２０２３年に阪神に在籍し中継ぎとして０勝１敗２Ｈ、防御率２・３８をマークした元助っ人の愚行にファンも騒然。Ｘ上では「日本人にも昔同じことをした人が…」「一番やってはいけないこと」と日本人ファンからの驚きの声が漏れれば、現地ファンからも「無生物だったら負けないよ」「壁を殴るのではなくクーラーを殴ってください」などと過去の選手を引き合いに出して皮肉る声も出ていた。