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【バスケット】日韓両国代表の〝決定的な違い〟を韓国メディアが指摘「帰化選手が…」

東スポWEB 2024年7月8日 18時13分

バスケットボール男子の日韓戦2連戦を終えて、韓国メディアが日本代表と韓国代表の〝決定的な違い〟をズバリ指摘した。

日本は八村塁と渡辺雄太のダブルエースこそ欠いたが、パリ五輪に向けてほぼベストメンバーの編成で臨んだが、格下で若手主体の韓国に大苦戦し、初戦で84―85とまさかの敗戦を喫し、2戦目も一時リードを許すなど88―80と苦しめられた。

韓国メディア「バスケットコリア」は、ヤング韓国代表の善戦を称賛。そして、日韓の代表チームの差について「〝帰化選手〟が日本代表チームと韓国代表チームの決定的な違いだ」と主張した。

同メディアはこう強調する。「ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)の存在が大きかった。ホーキンソンは日本国籍を持つ帰化選手だ。フィジカルとバスケットボールセンスを兼ね備えている。2017年から日本でプレーしているので、日本のバスケットボールスタイルもよく知っている」。韓国戦ではホーキンソンが圧倒的な活躍をしただけに、その存在がクローズアップされた形だ。

その上で「ホーキンソンの存在が、日本男子バスケットボール代表チームと韓国男子バスケットボール代表チームの決定的差異を作った」と重ねて強調。そして、帰化選手の存在の大きさをこう続ける。

「アジアの舞台で競争力を引き上げることができる。アジアの舞台で自信を得るなら、より高い相手ともぶつかろうとするだろう。しかし大韓民国男子バスケットボール代表チームと一緒にプレーする帰化選手はまだいない。これは日本男子バスケットボール代表チームとの違いの一つだ」と帰化選手でチームを〝補強〟する重要性を説いた。

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