お笑いタレントの久本雅美（６５）が８日、大阪市内で行われた「ＷＡＨＡＨＡ本舗ＰＲＥＳＥＮＴＳ ＷＡＨＡＨＡ本舗４０歳記念全体公演『シン・シンワハハ４０』全国ツアー」（関西地区は１０月２０日・神戸国際会館こくさいホールからスタート）の取材会に出席した。
同劇団は、東京ヴォードビルショーの若手公演を手がけていた喰始と同劇団の若手団員だった佐藤正宏、村松利史（退団）、柴田理恵、渡辺信子（退団）、久本らが意気投合し１９８４年に創立。３年続けることを目標にしていた公演も今年、４０周年を迎える。
公演内容を聞かれると「みなさんに笑ってもらうために何でもやる。過激だとか下ネタが多いとか言われ続けてきた。テレビでできないこともやり続けていて、どんどん進化してファンタジーなネタも増え、ネタの幅も４０年がたって広がってきました」と手応えを口にした。
そして「４０周年公演ではお客さま参加型の『おやじ合唱団』などを楽しみにしていただければ」とアピール。
自身については「今年はバンクシーをやらせていただきます。バンクシーを誰も見たことはない。いつの間にか壁にネズミなどが書かれてる。要するにハチャメチャな感じ。ということは、何してもＯＫやろな」とぶち上げた。
９日に誕生日を迎える久本は、７日に大阪入りし、妹と弟夫婦とその息子らと過ごし、祝ってもらったという。昨年まで夏は公演中だったので劇団員が誕生日を祝ってくれていた。
「今回（の公演）は秋（スタート）だったので（劇団で誕生日を祝う予定はない）。家族が祝ってくれたし、みなさんが祝ってくれるかな」と期待した上で「９日に、福山雅治さんが大阪城ホールでコンサートをやってはるんですよ。ちょっと顔を出して行こうかな。自分へのご褒美。早く（自宅に）帰っても１人やし、誰もいないから…」とこぼしていた。