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【広島】大瀬良大地が6月月間MVP 〝ノーノー〟達成し防御率0・00「誇っていいんじゃないかな」

東スポWEB 2024年7月9日 13時12分

ノーヒッターが”無双”の6月でさらに勲章をゲットした。9日、広島・大瀬良大地投手(33)が、6月度の「大樹生命月間MVP賞」に選ばれた。

同月は7日のロッテ戦で史上90人目の無安打無得点試合をはじめ、4試合で2勝0敗、防御率0・00の成績を残し、投球内容も受賞前月の登板となった5月31日のソフトバンク戦の2回から、7月6日の中日戦まで、37回3分の1回を無失点で投げ切るなど抜群の安定感だった。

2022年3・4月度以来の月間MVPを獲得した右腕は「たくさんいい投手がいるなかで選んでもらって嬉しく思います」とニッコリ。「点を取られなかったという数字は投手として誇っていいんじゃないかなと思いますし、月初めよりかは徐々にコントロールの部分で自分のなかで苦労することも少なくなってきたかなと感じる月だったと思います」と頷いた。

赤ヘルの先発陣としては5月の床田寛樹(29)に続き、2か月連続の受賞。先発陣は他にも6月3勝で防御率0・39の九里亜蓮(28)や防御率2・03の森下暢仁(26)も好成績を出した。

大瀬良は「亜蓮も今月(7月)こそはと思っているだろうし、暢仁もすごくいいピッチングをしている。カープのピッチャー陣で独占できるように切磋琢磨して頑張っていきたい」と、残りシーズンでも〝月間MVP級〟の活躍継続を期していた。

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