メーガン妃が新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」の本格スタートに専念しているため、新たな暴露本を警戒していた王室は安どの色を見せているという。英紙エクスプレスが9日に報じた。
今年1月にはメーガン妃が王室時代の回顧録を執筆するとの報道が流れて、王室関係者を慌てさせた。しかしメーガン妃は3月に新ブランドを立ち上げて、ジャムやスプレッド、犬用おやつ、家庭用品などを販売することを明らかにしている。現在も事業に夢中で回顧録の話は、いつの間にか消えてしまった。
メーガン妃による暴露本を予想していた専門家や関係者は、将来的には発表の可能性があるものの、現時点では新ブランドが王室には大きな安心材料となっているとしている。
オーストラリアン・ウィメンズ・ウィークリー記者、エマ・クリフトン氏は、王室メンバーはメーガン妃のライフスタイル分野への「転向」を喜ぶだろうが、すべてが明かされる暴露本に戦々恐々として続けているのではと語った。
同氏は「メーガン妃の『告白小説』にどれほどの注目が寄せられていたかを考えると、彼女が家庭の女神に変身したことで、王室は安どのため息を漏らすことは間違いありません。今のところはですが…」と、火種は残っていることを示唆しつつ意味深に語った。
王室にとっては暴露本を出されるより、メーガン妃の新ブランドの成功を願うしかないかもしれない。