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韓国メディア「打ちまくり盗みまくる大谷翔平」 祭典前の最速20発20盗塁に衝撃

東スポWEB 2024年7月9日 19時47分

韓国でも今季メジャー最速の「20―20」をセンセーショナルに伝えている。ドジャース・大谷翔平投手(30)は7日(日本時間8日)のブルワーズ戦で2つのスチールを決めて20盗塁に到達。今季88試合で28本塁打、20盗塁のいわゆる「20―20」をクリアした。

投手封印の今季、持ち得るすべての攻撃性能をフルに発揮している大谷にとって通過点とも言うべき数字だが、本塁打キングのオールスター前までの20盗塁到達は特筆すべき事象とも言える。「大谷信者」の多い韓国でも、衝撃度の高さを大手紙「朝鮮日報」電子版が伝えている。「打ちまくり盗みまくる大谷翔平」というインパクトあるタイトルで記事を紹介。同戦で二盗、三盗を決めて自身3度目となる区切りの数字を伝えた上で「今季メジャー30球団で最初に〝打って良し、走って良し〟の象徴である『20―20』を達成した選手になった」とたたえた。

記事では日本ハム時代の成績を羅列した後に、メジャー移籍後の活躍を「2018年に渡米してからは恐ろしいほどの成長を遂げた。エンゼルス所属だった21年に46本塁打、26盗塁。23年に44本塁打、20盗塁と大活躍し、ドジャースに移籍した今年はオールスター戦前に『20―20』に到達した。盗塁は22回試みて20回成功と、失敗したのはたった2回。この成功率91%は大リーグ進出以降で最も高い」と丁寧に紹介。その上で「この調子でいけば、40本塁打、30盗塁は十分可能とみられている」と締めくくった。

打者専念で臨む大谷の2024年。前半戦の圧倒的パフォーマンスに、韓国メディアもあっぱれといった様子だ。

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