西武は9日の日本ハム戦(ベルーナ)に1―4と敗れ今季8度目の4連敗。借金はワーストの28となった。
1―1の同点で迎えた延長10回、3番手・松本航が一死一、三塁を背負い万波の併殺崩れの間に1点を失い、さらに清宮の今季1号2ランでダメ押しの2点を追加された。
先発・渡辺勇太朗投手(23)は8回105球を投げ6安打1失点と試合を作ったが、打線の援護なく2勝目はならなかった。
渡辺は「ヒットを打たれながらも最少失点で8回まで投げることができたので良かったです。今日はボールの出力も出ず、調子は良くはなかったのですが、古賀さんに引っ張ってもらった結果が8回1失点という形になったので、古賀さんに感謝しています。次回に向けて体のコンディションを整えて、次に臨みたいと思います」とこの日の投球を振り返っていた。