Infoseek 楽天

星野ロミ氏 KADOKAWAサイバー攻撃の犯人説を否定「まったく関係ありません!」

東スポWEB 2024年7月9日 21時27分

漫画村の元運営者・星野ロミ氏が9日、丸山ゴンザレス氏のユーチューブチャンネルに投稿された動画に出演。KADOKAWAグループへのサイバー攻撃の犯人説を否定した。

投稿された動画のタイトルは「KADOKAWAサイバー攻撃について、ネット事情通の星野ロミさんに聞いてみた【裏社会タイムス】」で、星野氏はゲストとして登場。

KADOKAWAグループが、ハッカー集団・BlackSuit(ブラックスーツ)からランサムウェア攻撃を受けたことについて意見を述べた。ハッカー集団は流出データと引き換えに、身代金として約17億円のビットコインをKADOKAWA側に要求しているという話もある。

星野氏といえば、海賊版サイト「漫画村」で漫画を不正に公開され被害を受けたとして、出版社・KADOKAWA、集英社、小学館から損害賠償を求めた訴訟を起こされた。

東京地裁は今年4月、出版社側の出版権や独占的利用権が侵害されたと認め、計約17億円を支払うよう命じている。

動画で丸山氏は「(ハッカーが)KADOKAWAに要求していた金額と、星野さんの抱えている負債って…?」と質問。

星野氏は「あ…そうなんですよ。漫画村で賠償金17億3000万要求されていて、今回ハッカーが要求していた金額が17億円。KADOKAWAに俺は17億円。ハッカーがKADOKAWAに17億円」と説明した。続けて「その17億って数字で、俺が『犯人じゃないのか?』って言われているんですけど、本当偶然です!」と説明した。

星野氏は6月21日、自身のXに「今から漫画村最後の隠し財産を中国に取りに行ってくる!!」と投稿。これにより犯人説が広がった可能性もあるという。

星野氏は「タイミングがすごすぎてなんか『犯人』と言われているんですけど、まったく関係ありません!」と説明していた。

この記事の関連ニュース