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【巨人】岡本和真が4打点で〝鬼門〟マツダを強行突破「勝てるバッティングをしていきたい」

東スポWEB 2024年7月9日 22時37分

主砲が〝鬼門〟の壁をぶち壊した。巨人・岡本和真内野手(28)が9日の広島戦(マツダ)に「4番・一塁」で先発出場し、逆転3ランに決勝犠飛を含む2打数1安打4打点の活躍。チームは5―3で5連勝を飾り、セ・リーグ首位に浮上した。

今季のチームはマツダスタジアムで0勝4敗2分け。相性は最悪だったが、岡本和は1点ビハインドの4回に森下から右翼席へ一時逆転となる15号3ランを放ち、同点に追いつかれた直後の8回一死二、三塁のチャンスでは右翼へ貴重な犠牲フライをマークした。これで同球場では昨年8月18日以来、実に326日ぶりの白星となった。

試合後のヒーローインタビューでは「前のバッターの方がチャンスで回してくれますし、いつも(先発した山崎)伊織の時はなかなか点を取ってあげることができなくて。頑張ってくれてるので、また頑張りたいなと思います」と晴れ晴れとした表情で語った。この日で15発、50打点となり、打撃2冠。「もっとここから状態をしっかり上げていって、チームが勝てるバッティングをしていきたいなと思います」と力強い言葉を残した。

主将として左胸にキャプテンマークを付けながら、日々懸命にバットを振る岡本和。約1か月ぶりに首位奪還した今、自身のバットでさらなる追い風を吹かせたいところだ。

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