ボートレース徳山の「日本財団会長杯争奪戦」は9日、4日間の予選を終了。準優進出戦に駒を進める24選手が決定した。
牧山敦也(27=佐賀)は1号艇の4日目5Rで逃げ快勝。「1号艇の責任を果たせてよかった」と安どの表情を浮かべた。「ターン回り、出足はしっかりしていて自信がある。行き足につながっている。伸びは普通」と舟足は良好だ。
7月からA2初昇格。「出走表の名前の太い文字が、まだ見慣れていなくて…」と初々しい。一方で「A2はうれしいけど、A1になるという別の目標ができた。責任感を持っていいレースをしたい」と熱い思いを明かす。
予選を8位通過し準優進出戦12Rは2号艇。「落としても回転が上がってくるしスロー向きの足。しっかり結果を出します」と力強く話した。