ボートレース尼崎の「マンスリーBOATRACE杯」は9日、準優勝戦が行われた。10Rでは中辻崇人(47=福岡)がインから先マイして1着。優出一番乗りを決めた。
「伸びは抜けているわけでもないし、押し感があるわけでもない足。面白みのない足なんですけどね。乗り心地は気にしていないので優勝戦もこのまま行きます」と機力評価は控えめ。ただ、相棒19号機は「セット交換」をしていないにもかかわらず、節間3度のまくり勝ち。チルト0・5度と伸び型ペラで直線系統の仕上がりは悪くない。
4月のとこなめで全24場制覇を達成し、今年はすでに13優出5V。2025年前期適用勝率は8・20台を推移と破竹の勢いだ。V戦は3号艇。4日目には3カドまくりを決めているだけに、再度の豪腕発揮に期待が高まる。