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TOBEスタッフが引退した〝辞めジャニ〟を再スカウト 世界進出に向け拡大路線

東スポWEB 2024年7月10日 5時18分

滝沢秀明氏が代表を務める「TOBE」に元King&PrinceでNumber_iの平野紫耀(27)らが加入し、7日で1年がたった。

TOBEは平野ら旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)を退所した〝辞めジャニ〟の受け皿となり、勢力を一気に拡大。オーディションも開催して応募を呼びかけた。それだけではない。TOBE関係者が水面下で〝スカウト活動〟をしていたという。音楽関係者の話。

「TOBE関係者が、かつて旧ジャニーズJr.のグループに在籍し数年前に退所した辞めジャニの子を勧誘したそうです。彼は芸能界を引退していますが、関係者から当時の評判を聞きつけたのか、実力を買ったのでしょう。本人は『俺にも話がくるんだ』と驚いていました」

スカウトは辞めジャニの受け皿やオーディションの開催に比べ、より主体的にスター候補生を発掘しようとする姿勢がにじみ出ている。

「タッキーは世界にも通用するアーティストの育成を掲げ、公言もしています。TOBE関係者はそれを実現すべく、水面下でスカウトしていたといえそうです」(別の音楽関係者)

TOBEは3月に5人組グループ「wink first」の結成、6月に6人組グループ「DeePals(ディーパルズ)」のメンバーをそれぞれ発表した。ともに全メンバーが10代で、スター候補生の育成にも注力している。

9日には、平野らNumber_iの3人が「ニューズウィーク日本版」通常版の8月13・20日合併号、特別編集版の同月20日増刊(ともに同月6日発売)の2種で表紙を飾ると同誌の公式X(旧ツイッター)で発表された。2種での表紙は初。世界に通用するアーティストを目指す姿勢が評価されたようだ。

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