アーティスト・ＧＡＣＫＴ（５１）が１０日、都内で行われた美食ブランド「ＧＡＣＫＴ極シリーズ」の発売記念イベントに登壇した。
神の舌を持つと言われているＧＡＣＫＴは、同シリーズのアンバサダーを担当。厳選された産地で、こだわり抜いた加工技術の商品が選出されている。
監修においてこだわった点についてＧＡＣＫＴは「単純にその場で『おいしい』って食べることはできるんですけど、僕なりのプライドもあるので。自分が違うと思ったものは省いて。かなり厳選しました」と説明した。
また、今月４日に５１歳の誕生日を迎えたＧＡＣＫＴには樽酒が用意され、鏡開きを行った。
ＧＡＣＫＴは「海外の仲間からは『年齢はただの数字だ』というメッセージが届いたんですが、僕はそうは思わない。その年齢でしか味わえなかった歴史があると思うんですよ」と話しはじめた。
ポケベル時代を振り返り「携帯がない時代に、今の若い人たちには味わえない人を待つという感動も味わっていますし、逆に今しかない感動も味わえているので」としみじみ。
年齢を感じさせない自身の引き締まった体形についても触れ「自分の体がずっと現役であること。健康であるっていうことは何よりうれしい。ムチャするために体を鍛えたり、維持したり。守りに入った生活をしようとは思わない」と語った。
普段は１日１食の生活だという。「夕食に対する欲って強まるんですよね。なんとなくで食事しないんですよ。人一倍、食に対するこだわりは当たり前に強くなっていく」と明かし、「ムダに口にものを運ばないっていう癖がつきます。おのずと体形は勝手に絞られてくる」と体形を維持する秘けつを明かした。