今田耕司（５８）ら吉本興業の芸人が都内で１０日、今年度の消防団入団促進広報プロジェクト発表会見に出席した。
昨年、入団促進サポーターとして結成された「今田消防団」の団長が今田。この日は団員の「銀シャリ」と、唯一太田プロ所属の女優・森迫永依（２６）も同席。ほかに応援タレントの「ＣＯＷＣＯＷ」「マユリカ」「紅しょうが」も登壇した。
加えて、各地で消防団員としても活動する「吉本住みます芸人」の「ファミリーレストラン」ハラダ（４７＝滋賀）、木下弱（３８＝京都）、「ほのまる」向井登志彦（４２＝鳥取）が活動報告を行った。
囲み取材で今田は、自身の消防団にスカウトしたいのは誰かと聞かれ「やっぱりこのマユリカとかはぜひ入っていただきたい」と指名した。
「今や吉本の配信王。ホントに配信すればものすごい人気なので、その中でぜひ消防団のアピールを。広報としてぜひ活躍してもらいたいなと。広報係として、やっぱり発信力のある芸人にどんどんやってもらいたいんで」
こんな今田の発言を受け、マユリカの阪本（３４）は「否定もできないくらい配信売れるんで」とドヤ顔。相方の中谷（３４）は慌てて「やめとけ！ やめろよ！ 謙虚であってくれよ！」と、配信収入はたかが知れてると補足した。
それでも今田は「頑張った証拠ですよ。聞いてますよ。わが社も頼りにしてるから。配信と言えばマユリカ」と期待していた。
マユリカは昨年の漫才日本一決定戦「Ｍ―１グランプリ」で初の決勝進出。この４月には全国ネットの初冠番組が始まり、露出を増やしている。