米放送局「CBS」が、パリ五輪に出場するバスケットボール男子の実力を示すパワーランキングを発表し、日本代表は12か国中ブービーの11位という低評価となった。
日本は米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁や、昨季までNBAでプレーした渡辺雄太のダブルエースを始め〝史上最強軍団〟で躍進を目指している。
ただ、海外からの評価は高くないのが実情だ。強豪国はNBA選手を多く擁しているとあって、日本は11位と厳しい評価。同局は「日本は昨夏のW杯でアジア勢最高位の19位となり、パリ五輪の出場権を獲得した。開催国として臨んだ前回の東京五輪では0勝3敗だったため、今回は少なくとも1勝を挙げたいところだ」と1勝を挙げることが目標になると指摘する。
「チームを牽引するのはレイカーズの八村塁と、昨季はサンズとグリズリーズでプレーした渡辺雄太だ。グループBではフランス、ドイツと同組で苦戦するが、ブラジルとの対戦では少なくとも1勝を挙げるチャンスがあるはずだ」とブラジル戦で勝利できるかが最大の焦点になるとの見解を示した。
ホーバスジャパンは低評価を覆す快進撃を見せることができるか。