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【バレーボール】古賀紗理那が引退表明の理由語る「パリ五輪で現役を終えるのを決めていた」

東スポWEB 2024年7月10日 20時46分

バレーボール女子日本代表の主将・古賀紗理那(28=NEC)が、パリ五輪後の現役引退を表明した理由を語った。

女子代表は10日、羽田空港から欧州に出国。9日に自身のSNS上で、パリ大会後の引退を表明した古賀は「しっかり発表して、パリ五輪に集中したかった。私もチームも集大成なので、しっかりパリでいいパフォーマンスを出せるように発表しました」と説明した。

初出場の東京五輪では1次リーグ初戦のケニア戦で、試合中に右足首を負傷して退場。チームは無念の予選ラウンド敗退に終わった。「東京五輪が終わって、パリ五輪で現役を終えるのを決めていた。東京五輪で予選敗退して、私自身が一番悔しい思いをした。自分が納得できてなかったから、パリまでしっかり結果を残して、終わりたいという気持ちで続けました」と明かした。

その上で、報道陣に向けて「細かいことは8月に会見するので、その時に聞いていただければありがたいです」と呼びかけた。

女子代表は6月末まで行われたネーションズリーグ(VNL)で銀メダル。2012年ロンドン大会以来、五輪では12年ぶりのメダル獲得に向けて「目標は絶対にメダルを取ることで、それは自信を持って言いたい。私はこの競技が本当に好き。この競技のおかげでチームの皆と出会えたし、その感謝の気持ちを込めてプレーしたい」と活躍を誓った。

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