Infoseek 楽天

【巨人】岸田行倫「一打席一打席を必死にいこうと」 先制適時二塁打がノーゲームで幻に…

東スポWEB 2024年7月10日 21時56分

巨人・岸田行倫捕手(27)にとって10日の広島戦(マツダ)はなんとも恨めしい降雨ノーゲームとなった。

まだ雨脚が弱かった0―0の2回だった。先頭打者の大城卓が相手先発右腕の九里から右中間二塁打で出塁すると、続く岸田は3ボール1ストライクから5球目、チェンジアップを捉え、右中間を破る適時二塁打を放ち先制点をもぎ取った。二塁上でベンチに向かって喜びのポーズを見せた。

「なんとか右方向に、最低でもゴロを打とうという気持ちで入ったんで、結果的にタイムリーになって良かったと思います」とうなずいた。4試合連続安打と好調の背番号27は「調子とかそういうのは、あんまり関係ないというか、とりあえず、一打席一打席を必死にやっていこうと思いながら試合に臨んでいます」と言葉に力を込めた。

しかし、3回から雨量が一気に増加。4回表の攻撃中にはさらに雨が激しく降り続き試合が中断。その30分後ノーゲームが発表された。

この日の一打は幻となったものの、攻守の要の〝新正捕手〟として力を存分に発揮している岸田。この日は記録に残らなかったが、次の試合でもG打線を着火させて先制点を奪い、文句なしの成績を残したいところだ。

この記事の関連ニュース