Infoseek 楽天

【マリーゴールド】小川直也氏が高橋奈七永、桜井麻衣、石川奈青に〝俺ごと刈れ〟伝授「橋本さんも喜んでくれるよ」

東スポWEB 2024年7月11日 6時11分

女子プロレス「マリーゴールド」の高橋奈七永(45)、桜井麻衣(33)、石川奈青(30)が13日の両国国技館大会へ向けて、バルセロナ五輪柔道銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏(56)が主宰する「小川道場」に〝電撃入門〟した。

両国決戦では、「LLPX―X」の神取忍&井上貴子&NØRIと激突する。〝ミスター女子プロレス〟こと神取は世界選手権3位の実績のある元柔道家とあって神奈川・茅ヶ崎市にある小川道場を訪れ、小川氏から柔道殺法を指導された。柔道着を着た高橋らは初めこそ一本背負いや腕ひしぎ十字固めをアドバイスされたが、そこは元暴走王だ。小川氏は〝破壊王〟こと故橋本真也さん(享年40)との名コンビ「OH砲」の合体技「俺ごと刈れ」と「刈龍怒」を伝授した。

「俺ごと刈れ」は、橋本が「小川~! 俺ごと刈れ!」と叫びながら対戦相手をジャーマンで叩きつけると同時に、小川がSTOで橋本ごと押し倒す必殺技だ。その破壊力は技をかけた橋本自身が失神してしまうほどで、「水面蹴り+STO」の「刈龍怒」とともにOH砲の代名詞だった。これをマリゴ軍は、石川が「奈七永さん、俺ごと刈れ!」と叫びつつ桜井をジャーマンで投げると、高橋が「オッケー!」と応えて変型大外刈りを発射し再現してみせた。

なぜ「俺ごと刈れ」なのか? 小川氏は取材に「だって破壊王の命日(7月11日)じゃん。両国でまた『俺ごと刈れ』をやったら、橋本さんも喜んでくれるよ」と亡き盟友にささげたいという。さらに、この一戦にはLLLPW―Xの道場がかかるが「神取さんが使わせてくれないなら、またうちに来ればいいよ。うちの道場を使ってくれて全然構わない」と、珍しく太っ腹なところを見せて、マリゴ軍にエールを送っていた。

この記事の関連ニュース