ブルージェイズの菊池雄星投手（３３）は８月にどのユニホームでマウンドに上がるのか。米ニュースサイトのマスライブは９日（日本時間１０日）にレッドソックスの獲得候補の一人として紹介した。チームが低迷しているため、今季限りで契約満了となる菊池はかねてトレード候補として名前が挙がっていた。
その菊池は９日の敵地でのジャイアンツ戦に先発して７回１／３を２失点。メジャー自己最多の１３三振を奪ったことで、さらに注目度が増した。ＭＬＢ公式サイトは「トレードの噂が高まる中、菊池は１３奪三振でまぶしい光放つ」と伝え、米スポーツサイトのアスレチックは「菊池はブルージェイズであと何回先発するのか？」と、７月３０日（同３１日）のトレード期限までの移籍は既定路線のように報じた。
その一方でアスレチックは菊池の移籍先候補としてドジャース、アストロズ、ガーディアンズ、パドレス、ツインズ、カージナルス、ダイヤモンドバックスを挙げた。その上で「オリオールズとレッドソックスも先発投手を必要とするだろうが、同地区内でのトレードは一般的ではない」と付け加えた。
菊池がドジャース入りして大谷翔平投手（３０）と花巻東先輩・後輩コンビを結成することになれば面白いが…。