巨人は11日、新外国人選手として前ロッキーズ傘下3Aアルバカーキのココ・モンテス内野手(27)の獲得を発表した。背番号は「39」。
モンテスは今季3Aで打率トップを誇る強打の右打ちの内野手。5月に加わったヘルナンデスとともに打線の核となりうる選手だ。
首脳陣は三塁と遊撃として使う考え。米フロリダ出身のモンテスは、今季3Aで64試合に出場し打率3割3分5厘、9本塁打、47打点をマーク。パンチ力も十分にあり、チームの勝利に貢献しそうだ。
モンテスは「読売ジャイアンツという伝統ある名門球団の一員になれることを大変光栄に思います。全力を尽くしてチームの勝利に貢献し、皆さんと最高の夢を分かち合えることを願っています。ファンの皆さんのエネルギッシュな応援を間近で経験できること、また日本の素晴らしい文化や食に触れることも楽しみにしています。最高のシーズンを送りましょう」とコメントした。
巨人の内野は二軍調整中の坂本が12日のDeNA戦(東京ドーム)から一軍に復帰する。捕手の大城卓が一塁を守っておりモンテスの加入で選手層が厚くなりそうだ。