Infoseek 楽天

僕が見たかった青空 全メンバー出演の初舞台挑戦で成長を実感「殻を破れたメンバーが多い」

東スポWEB 2024年7月11日 15時7分

乃木坂46の公式ライバルアイドルグループ「僕が見たかった青空」(通称、僕青)が11日、東京・シアター1010で、グループ初の舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」の初日公演前にゲネプロを公開。メンバーの八木仁愛(17)、安納蒼衣(17)、早﨑すずき(19)が報道陣の取材に応じた。

この日から21日まで上演される同舞台は、夏休み前のとある高校の合唱部の物語。全メンバー23人が出演し、全員が演技初挑戦。八木は合唱部の部長、早﨑は交通事故で亡くなってしまう合唱部員、安納はダンス部の部長を演じる。

八木は「初めての舞台で、セリフを覚えるのも初めて。昔から暗記が得意じゃないので、一番苦労しました」と明かすと、早﨑は「緊張して早口になってしまうので、大事なシーンでゆっくりしゃべるのが大変だった」。安納は「声が小さい方なので、お稽古の振り返りの動画を見た時に、自分が思っていた声とギャップをすごく感じて落ち込んじゃうことが多かった」と苦労を振り返った。

同グループは、昨年6月に乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生。8月7日には3thシングル「スペアのない恋」をリリースする。

乃木坂46も多くの舞台を経験しながら、グループとしての結束を強めていったが、僕青も舞台稽古を通じてメンバーの成長を感じたようだ。

早﨑は「この舞台を通して殻を破れたメンバーが多いんじゃないかなと思います。レッスン場ではマイクがなかったりして、声を大きく言わないといけない。セリフを言うときもみんなが自分を見ているので、緊張感がすごくあった。勇気を出して大きな声を出したり、みんなが注目する中で演じることで、前に進めたなと思います」と告白。八木も「舞台は自主性が求められるなと感じているので、自分からやる力みたいなのを学んで、みんな身につけているかなと思います」と明かした。

本番を前に、安納は「僕青の23人で初の舞台という大きな挑戦をさせていただいてることに感謝しながら、今の僕青らしさ、僕青にしか出せない演技をできるように頑張ります」と誓った。

この記事の関連ニュース