蓮舫氏の事務所アカウントが１１日、Ｘ（旧ツイッター）を更新し、都知事選で街中に貼られていた「Ｒ」のステッカーの撤去を要請した。
都知事選では蓮舫氏を想起させる「Ｒ」のステッカーが都内に貼られ、騒ぎとなっていた。蓮舫氏の支援者が貼ったとみられ、蓮舫氏は投開票日の会見でステッカーの件を質問され、「まったく意味が分からない」と答えていた。
この日、蓮舫氏の事務所Ｘは「都内の繁華街に貼られているＲと書かれたシールについてご指摘をいただいております。蓮舫陣営として、このシールの企画・作成・配布・貼付のいずれにもまったく関わっておらず、本件についてはＳＮＳなどで知ったところです。貼りつけをおこなった方は、候補者への支援の思いからだったとしても、すぐに原状回復をされるようにお願い申し上げます」と要請した。
「Ｒ」のシールを巡っては、都民ファーストの会の尾島紘平幹事長がＸに「街中に貼りまくった『Ｒ』のシールはちゃんと剥がしてください。日が経つと綺麗に剥がれなくなりそうなので、早めにお願いします」とお願いすれば、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は会見で「見るたびに嫌な気持ちになる」と露骨に嫌悪感を示していた。