ボートレース津のＧⅡ「第６回全国ボートレース甲子園」は１１日、予選２日目が行われた。
豊田健士郎（２８＝三重）１Ｒイン逃げ。７Ｒでは４コースからブイ際差して首位争いに浮上すると先マイしたイン椎名豊がＦ。２Ｍ全速ターンで抜け出して白星をもぎ取った。「結果も出たし、足はしっくりきている。押し感とか乗り心地もいい。いい調整ができた」と満足そうに連勝劇を振り返った。
３月の戸田クラシックでＳＧデビュー。「去年は優勝回数でクラシックに行けたけど、今年は一発で権利がもらえるようなタイトルを狙う。甲子園を優勝して来年のクラシックに行きたい」。すでに今年６Ｖでクラシック出場は濃厚もタイトルという〝勲章〟を持ってＳＧ舞台に立ちたいという強い思いを抱く。
「地元の先輩の活躍は刺激になる。児島のＧⅡ（ＭＢ大賞）を勝った新田雄史さんに、僕も続きたい」とタイトル取りへの思いは募るばかりだ。