ボートレース浜名湖の「ヴィーナスS第8戦 マンスリーBOAT RACE杯」は11日、4日間の予選を終了。準優勝戦に進出する18選手が決定した。
勝浦真帆(28=岡山)は得点率6・80の12位で予選最終日を迎えた。前半3Rは1Mで引き波にはまり4着。5着条件となった9Rでは、一時最後方まで後退するも意地を見せて5着に食い込み、得点率5・86の18位で予選をクリアした。
タッグを組む15号機は「合ってはいない。日増しに回り足が落ちて乗り心地も悪くなっている」と仕上がりには首をかしげる。それでも「序盤は良かったので、良かった時の足に戻したい。思い切ってペラやる」と調整のイメージはつかんでいる。
前節の桐生ヴィーナスシリーズでは準優勝戦でインから逃げたものの、不良航法で賞典除外。「めちゃくちゃ悔しかった」と振り返る。準優は6号艇だが、「チャンスを生かして展開突きたい。リベンジしたい」と優出を果たして前節の借りを返す。