ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第９戦 植木通彦フェニックスカップ第２４回スカパー！・ＪＬＣ杯」が１１日に開幕した。
藤森陸斗（２５＝福岡）は初日１Ｒ、イン戦をコンマ１７のトップスタートから逃げ快勝。２連率２８％と目立つ数字ではないが、近況は力強さを見せている相棒１０号機も「何もせずもらったまま。少し重さはあったがターンの返りもいいし全体的にいい」と感触は良好だ。
１月びわこで優出６着など今年序盤はリズム良く走れていたが、近況は手応えを感じていない。「３月のフライング休みが明けたくらいからペラも合わなくなって、レースもチグハグになった。暖かくなってきて調整面が課題になっている」と明かす。
それだけに良機を得た今節は「流れを変えられたらいい。今は内容よりは結果が一番欲しい」と上昇のきっかけをつかむつもりだ。