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渡辺雄太 B1千葉入団決定でバスケ〝フィーバー〟到来に期待の声

東スポWEB 2024年7月12日 5時13分

米プロバスケットボールNBAで日本人最長の6シーズンにわたってプレーしたパリ五輪代表の渡辺雄太(29)がB1千葉に入団が決まり、早くもフィーバーへの期待が高まっている。

千葉は11日、渡辺と2024―25年シーズンの契約で基本合意したと発表。渡辺も自身のインスタグラムで千葉入団を表明して「また新たなプロバスケ人生を日本で一からスタートすると言う事で、背番号は『1』にしました。新しい環境での旅の始まりにワクワクしています!」と意気込みを示した。

渡辺は18年10月のサンズ戦で日本人2人目となるNBAデビューを果たし、昨季グリズリーズを退団するまで最高峰の舞台で活躍。日本代表としても、昨夏のW杯では八村塁(レイカーズ)を欠く中でエースとしてパリ五輪出場権の獲得に大きく貢献した。

日本バスケットボール界の〝カリスマ〟の日本凱旋で、今後はフィーバーが沸き起こりそうだ。

大手動画配信関係者は「Bリーグへの注目度も当然上がるだろうし、視聴者数もかなりアップしてライト層も取り込めるのではないか。千葉には新たにスポンサーも付いてくるだろうし、バスケ界にいろいろな好影響がある」と期待を寄せる。

Bリーグの島田慎二チェアマンは50年に「日本でナンバーワンのプロスポーツリーグ」「世界で最も人気のあるバスケリーグと言ったらNBAとBリーグと言われる状況に」との野望を掲げているが、渡辺の凱旋がその第一歩となりそうだ。

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