元乃木坂４６でテレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー（２７）が１１日放送の「グッド！モーニング」（同局系）で、前安芸高田市長の石丸伸二氏（４１）を単独インタビューし、なぜか同アナに批判が寄せられている。
石丸氏をめぐっては都知事選の投開票が行われた７日夜、フジテレビ系「Ｍｒ．サンデー〝七夕決戦〟都知事選ＳＰ」で、元乃木坂４６の山崎怜奈からの質問に「大変申し訳ないんですが、前提のくだりが全く正しくないと感じました」などとバッサリ斬り、山崎が「教えていただけますか。すみません不勉強で」などと詫びて話題になっていた。
斎藤アナのインタビューで、石丸氏は山崎とのやり取りについて「僕は全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったという評価（を受けた）。ご本人も『怖かった』という感想を言われていたらしいんですよ。ちょっとかわいそうだったかな」と反省する場面も。もっとも「真剣勝負で斬ったら相手は竹刀も持っていなかったみたいな。ただ、女、子供に容赦をするっていうのは優しさじゃないと思ってるから」と持論を展開した。「（頭を）ポンポンってやってあげる感じも…それも失礼ですよね、やっぱり失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら」とした。
石丸氏の「女、子ども」や「（頭を）ポンポン」発言にはネット上で批判の声が噴出。ところが、なぜか斎藤アナにも厳しい声が寄せられているのだ。
「斎藤アナはもともと乃木坂４６の１期生で、２期生だった山崎の〝先輩〟にあたる。『女、子ども』発言を含めて、山崎を下に見たような態度に、斎藤アナが少しぐらい意見を言ったり、怒りの感情を見せてもいいのでは？と一部ファンは見ているようです。先輩らしさを見せなかった姿に不満をこぼしている」（芸能プロ関係者）
もっとも、斎藤アナはインタビュー中「緊張はしています、正直」と、石丸氏をたしなめるほどの余裕はなかったようだ。
テレ朝関係者の話。
「インタビュー時間は１時間２０分ですが、斎藤アナはこのとき、山崎と同じ乃木坂４６出身と明かすことはなかったとか。インタビュー前に自分が元乃木坂４６メンバーと明かせば、批判を浴びている石丸氏が発言を遠慮してしまうという判断もあったと聞いている」
渦中の石丸氏に巻き込まれてしまったということか。