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クロップ氏に米国代表監督の就任のオファー すでに接触もESPN「受ける可能性は低い」

東スポWEB 2024年7月12日 14時2分

2023―24年シーズン限りでイングランド・プレミアリーグのリバプールの監督を退任したユルゲン・クロップ氏が、米国代表監督就任のオファーを受けたと、米メディア「ESPN」が報じた。

米国サッカー連盟は、10日に南米選手権1次リーグ敗退を受けてグレグ・バーハルター監督の解任を発表。後任探しに着手している中、スポーツディレクターのマット・クロッカー氏は、現地記者団に9月の国際Aマッチ期間までに、新監督を決めたい希望を語った一方で、暫定監督の起用も視野に入れているという。

そんな中で、すでにクロップ氏と接触したとのこと。同メディアによると、クロッカー氏は「チームを勝たせることができる最高の監督を招きたいし、米国出身であろうと他国出身であろうと、チームを勝たせ、ポテンシャルを秘めた選手を育成することができる人物でなければならない」と語っており、クロップ氏は理想と言える。

2026年北中米W杯は、地元開催とあって結果がほしいだけに、理想の追求といったところだろうが、同メディアは、オファーを受ける可能性は低いと伝えている。それどころか、監督業そのものを引退する可能性もあり得るとした。

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