お笑いコンビ「アンガールズ」が、東京・上野の国立科学博館で開催される昆虫をテーマにした特別展「昆虫MANIAC」の公式サポーターに就任。開催前日の12日に会場を訪れた。
マニアックな昆虫の標本を中心とした展覧会。山根良顕(48)が地元・広島のローカル番組ロケで、新種の甲虫を発見したことが今回の仕事につながった。もちろんこの甲虫も展示される。
「見つけた時は(専門家の)先生が一緒に付いてくださったんですけど、『おぉ、コレ珍しいですね』って言われたんですけど。〝テレビ的なおべんちゃらで言ってるな〟って思いながらいたんですけど、ホントに新種だったのでビックリしました」
しかも新種発見の瞬間を映像に撮れたのはかなりレアで、山根の名は新種発見の論文にも載った。この展覧会の監修者も「一生に一度あるかないかくらいの珍事」と評した。
ただ、山根は大して昆虫好きではない。その代わり「ウチの奥さん、でっかいクモとかでっかいゴキブリとかすっごい好きなんですよね。連れてくりゃよかったな」。
アンガールズのマニアックなところは、ともに広島カープ好きという点もある。楽屋ではカープの話ばかりで「試合はほぼ見てる」と田中卓志(48)。先日、寝言がとれるアプリを就寝中に使ったら、自身のカープマニアぶりを確信したという。
「カープの若手に石原(貴規)っていうキャッチャーがいるんですけど、寝言で『石原の体が結構大きくなってきた』って言ってた。確かに体、大きくなってるんですよ。寝言でもそんなカープについてしゃべってんだと思って、相当マニアックだなって自分では思いますね」と田中は苦笑していた。