女子プロレス「マリーゴールド」は12日、元WAVEの田中きずな(19)がこの日付で入団したと電撃発表した。
2022年にWAVEに入団し、翌年4月にデビュー。GLEATの田中稔(51)と元女子プロレスラー・府川唯未(48)の長女として注目を集め、スターダムの若手主体興行「NEW BLOOD」にも参戦経験がある。他団体のリングでも活躍してきたが、今年4月から体調不良のため欠場。今月1日にWAVEが退団を発表していた。
この日、都内で開かれた会見に出席したきずなは「欠場期間中、ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪した上で「もうプロレスができなくなってしまったらどうしようって、毎日すごく不安で怖かったんですけど、私はただただプロレスが大好きで…。だからあきらめたくなくて、大きな覚悟を持ってマリーゴールドへの移籍を決めました」と心境を語った。
さらに「マリーゴールドの頂点を目指します。批判とかもあるかもしれないけど、逃げるのではなく、期待に応えられるように頑張りたい。まずは復帰戦、勝利していいスタートを切りたいです」と決意を述べた。
ロッシー小川代表(67)は「赤ん坊のころから知ってる関係でして、まさかマリーゴールドで一緒に仕事をするとは思わなかった。期待しています」と語った。
さっそく13日東京・両国国技館大会への参戦も決定。第1試合でビクトリア弓月と組み、天麗皇希&後藤智香と対戦する。