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山本浩之アナ 腹心辞めても居座る兵庫・斎藤知事は「実質、辞職要求を突きつけられている」

東スポWEB 2024年7月12日 18時56分

フリーアナウンサーの山本浩之(62)が12日、「よんチャンTV」(大阪・毎日放送)に出演し、片山安孝兵庫県副知事の辞職表明を受け会見を開いた斎藤元彦知事について言及した。

片山氏は1983年に県に入庁し、人事課長や産業労働部長などを歴任。斎藤知事が就任した21年9月から副知事職に就任した。今月7日夜に斎藤知事の告発文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題などを受け、今月末で辞職する意向を表明した。

この日の午後5時から行われた会見に出席した斎藤知事は、県職員の信頼構築に努めるとし、さらに「大変時間がかかるかと思いますし、道は険しいものかも知れませんけど、私なりに全力で県政を前に進めていくという事が責任の取り方だと思う」と、改めて県知事を続投する意向を表明した。

会見の様子をスタジオで確認していた山本アナは「今も繰り返してますよね。信頼関係を再構築していくという…。それは県民ならびに県職員に言ってるんですけど、県職員労働組合から実質、辞職要求を突きつけられている」と指摘。

続けて「その中で信頼関係を戻すためには告発の中の核となる部分に関しては〝嘘八百〟とはもう言わないと思いますけど、『自分は違った』という事が、あるんだったら、こういう会見を通じてキチンと言うべき」と指摘した。

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