作家の室井佑月氏が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京都知事選で落選した蓮舫氏を気遣った。
7日投開票の都知事選で蓮舫氏は前安芸高田市長の石丸伸二氏に抜かれ、3位に沈んだ。期待外れの結果に終わった蓮舫氏にはバッシングが繰り返されている。
これに室井氏は「わからない人たちがまだいるので、はっきりいうわ。蓮舫さんに期待した人たち、彼女を痛めつけるのはやめて。仲間からのそれはかなりこたえるんです。そういうわからせみたいなの見てるの辛い。私も貴方も、期待したのは自分です」と訴え。
続けて「もともと蓮舫さんを嫌いだった人たちになにをされても耐性はできてると思う。でも、味方であった人らに、わかってない風を装いずっと苦しめられるのはキツイと思う。それでなくても、みんなの思いを叶えられなかった、って落ち込んでるでしょうに」と寄り添った。
室井氏は11日にもリベラルの象徴として選挙戦を戦った蓮舫氏について「相当怖かったと思うよ。どうかどうか、これ以上、個人攻撃はしないであげて」「彼女は誰かのアイコンじゃない。みんなそう」などと呼びかけていた。
ネット上でも度を超す誹謗中傷には批判の声が多く寄せられている。