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江口のりこ 2週間の山梨ロケ中に1度帰宅「温泉は入ってないですねぇ」

東スポWEB 2024年7月12日 21時29分

女優の江口のりこ(44)が12日、都内で主演映画「お母さんが一緒」の初日舞台挨拶に、橋口亮輔監督(61)や共演者たちと登壇した。

母親孝行のはずの温泉旅行が、あるきっかけで三姉妹の罵倒バトルに。そこに三女のサプライズ恋人が現れて…というホームドラマ。長女を江口、次女を内田慈(ちか=41)、三女を古川琴音(27)、三女の恋人をお笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ち(38)が演じた。

昨年9月、山梨の温泉旅館で2週間行われた撮影を振り返り、内田は撮影序盤のオフについて明かした。

「琴音ちゃんと温泉にプライベートで行くことができて。その時に2人とも水風呂体験したことなかったんですけど、浸かっていろいろな話しながら水風呂入って…というチャレンジをしてみたんだよね。(中略)そして江口さんは、自宅のほうが気持ちがととのうということで、東京に一度帰られてました」

これに江口は「〝2週間ずっと山梨にいるぞ〟っていう覚悟で行ったんですけど、1回帰りましたね」とのことで、撮影中も温泉地なのに「温泉は入ってないですねぇ」とあくまでマイペース。

同作は9年ぶりの橋口監督作品で、〝ホームドラマの大先輩監督〟がお墨付きを与えたらしい。

「なんとあの、山田洋次監督絶賛ですよ。前回の『恋人たち』はですね、山田監督ガン無視だったんですね。ほんで〝え~なんで? そんなに酷い? だって映画賞総ナメしましたよ〟って思うんですけど、気に食わなかったんですよね。気に障ったんだと思います。ガン無視されたんですけど、今回は『やっと橋口君の作品が戻ってきた』ということでですね、気に入っていただけたみたいです」

かく言う橋口監督は、次回作について「別の作品の脚本を書き始めました。青春映画ですね。少年は大人になっていくと、こういうふうな感じです」とだけ明かし、観客を喜ばせた。

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