ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は12日、予選3日目が行われた。
実力通りと言ってしまえば身もふたもないが、3日目終了時の18位までにA1が17人。B1の選手は勝負駆け圏内にも見当たらない。エンジンに左右されるボートレースとはいえ、3日間も走ると腕の差が浮き彫りになっている。
そしてA2でただ一人、準優圏内の12位タイに踏ん張っているのが新潟県代表の金子和之(37=埼玉)。印象に残るレースこそないが、2、1、4、4着と堅実な着取りだ。60号機は前節のV機(金子拓矢)と上り調子。「行き足はいい。4日目はダッシュ枠なので、伸びを求める」と4着条件の8Rでカドから一発を狙う。