ボートレース大村の「BTS長洲開設15周年記念 ながす金魚杯」は12日、準優勝戦が行われ、9Rでは坂元浩仁(38=愛知)がインから逃げ切って優出一番乗りを決めた。
当地は2019年10月優出(2着)以来、4年9か月ぶりの参戦も、初日前半の4着以外は8戦4勝2着2本3着2本と安定感たっぷりの航跡だ。「以前は乗りにくいイメージがあったけど、今節は乗りやすさとレースのしやすさがあったので、いいレースができている」と当地の水面印象もガラリと変わっている。
準優は調整を外しながらも逃げ切った。「足は全体的に普通くらいだけど、4日目までの調整に戻していけばチャンスはあるかな」。昨年6月の江戸川以来1年1か月ぶりとなるVを虎視眈々と狙っている。